正式名称は「Canada」。日本政府による公式名は「カナダ」。
1982年憲法が制定される前には複数の名称が存在したが、現在は公用語の英語と仏語の双方で「Canada」のみが公式名と定められている。建国時には国号はカナダ王国(Kingdom of Canada)とすることも検討されていた。
また連邦制を強調するため、「カナダ連邦」「カナダ連邦政府」などの呼称が使われることもあるが、これらは主に政治体制を説明する文脈で使われる。
なお日本における漢字表記は「加奈陀」、通常「加」と略す。「加国」「加連邦」とも。ただし「加州」はアメリカ合衆国のカリフォルニア州のことを指し、その省略も「加」である。特に「日加協会」「日加合同?」などといった名称の団体や事業がカナダとカリフォルニアの双方に多く存在するので混乱を招きやすい。
中国語における表記は「加拿大」であり、日本における表記と同様に「加」と略される。
国名はセントローレンス川流域イロコイ族の「村落」を意味する語「カナタ」("kanata")に由来する。ジャック・カルティエがセントローレンス川流域をカナダと呼ぶようになり、その後地図上でもカナダと表記されるようになった。